2022年6月22日に東京都環境局と太陽光発電義務化の条例に関するオンラインイベントを開催致しました。当日は、たくさんのご参加をいただき、誠にありがとうございました。
貴重な感想・ご意見を多く頂きましたので、一部抜粋してご紹介いたします。
◆パブコメを書くにあたり要点の理解のために参加しましたが、東京都の認識と姿勢が真っ当で感動しました。若い人たちとのパネルも率直なやりとりでとても良かったです。理解が深まりました。パブコメでは基本これをやったほうがいいとすら思いました。今回のテーマで言えば、メーカーの方もいたりすると実態についてよりイメージがより持てたかなと思います。市民参加という視点からは気候市民会議のような先進的取り組みもぜひやっていただきたいです。機会があればまた参加したいと思います。
◆義務化の内容とそれに対して若者がどう思っているのか知りたくて視聴しましたが、環境局の方の説明がとても分かりやすくてよかったです。全体枠の時間を伸ばして、もう少し時間をのばして、説明・意見交換を聞きたかったです。
◆東京都における太陽光発電政策の背景、また各種意見に対するスタンス等を知りたくて参加しました。期待していた内容であり参考になりました。政策実施後のフォローとしてもこのような場があると良いと思いました。
◆若い世代の環境への関心を、ディスカッションを通じて聞いてみたくて参加しました。もう少しディスカッションの時間を長くとって参加者同士の意見のやりとりを聞きたかったです。
当日の動画をご視聴頂けますので、ぜひご覧ください。
『ゼロエミ住宅・建物対策〜太陽光発電義務化についてどう思う!?』
・開催趣旨:
2022年5月、東京都は「2050年ゼロエミッション東京」 への行動を加速させるために、「環境確保条例の改正( 中間のまとめ)」を発表しました。改正の大きなポイントは、 都内のCO2排出量の7割を占める「建物」への対策強化です。 新築建物の省エネ・断熱基準を引き上げるほか、 ハウスメーカー等の事業者に、 新築住宅への一定量の太陽光発電設置やEV充電設備設置等を義務 付ける内容です。日本政府も2030年には新築住宅の6割に太陽 光発電設置を目標に掲げる中、都内でまだ4% しか活用されていない建物の屋根での発電は、 カーボンニュートラルとエネルギー供給の両立に重要な施策です。 一方で、 昨今のロシアのウクライナ侵攻によるエネルギーや物価高騰を受け て、義務化に対しては、生活者の負担増や、 使用後の太陽光パネル廃棄など、 様々な不安や疑問の声も挙がっています。イベント時には東京都は条例改正への「パブコメ」を募集中でしたが、 特に若い世代にとって、これからどのような住み方・ 暮らし方をしたいのかを考え、その「声」を届けることは、 未来をつくる有効なアクションです。そこで本イベントでは、 東京都環境局から条例改正の背景や狙いを解説いただき、「 ゼロエミッション東京」に向けた消費行動変革に取り組む「DO! NUTS TOKYO若者アンバサダー」からの疑問・質問に答えながら、 パネルディスカッションを行いました。
・主催:DO!NUTS TOKYO
・日時:6月22日(水)19:00-20:30
・登壇者:東京都環境局、DO!NUTS TOKYO若者アンバサダー
・内容:
1) 「東京都環境確保条例の改正(ゼロエミ住宅・ 建物対策、太陽光発電義務化」について
(東京都環境局地球環境エネルギー部)
2) パネルディスカッション(東京都環境局、 若者アンバサダー)
3) まとめ・パブコメに意見を出そう!