各分野の専門家からのレクチャーによる学びや企業や行政との対話の経験を積み、年々その存在感や影響力を増しているDO!NUTS TOKYO若者アンバサダー。たくさんの応募の中から、今年度も魅力あふれる第4期メンバーを迎えることができました。
自分たちのアイデアを企業や行政を巻き込みながら実現したい、アンバサダー活動による共創活動を通して所属する企業を中から変革させていきたい、ゼロエミッション社会を自分たちの手で作っていきたい!そんな熱意と行動力を持つメンバーです。
≪第4期メンバー≫
(50音順)

所属:学習院大学
略歴
学習院大学国際社会科学部在学中。中国と日本の混血で、幼少期を中国上海で過ごした。大学では&EARTH教室に参加し、小学生へ地球温暖化などの環境問題に関する出前授業を行い、ドバイで開催されたCOP28では、ボランティアとして若者サステナビリティ教育に関するフォーラム開催のサポートを行った。現在は、日本GXグループ株式会社にてインターン活動中。
自己紹介
幼少期に経験した中国の大気汚染が契機で、環境問題に強い関心を持ちました。大学では、再生可能エネルギーの電力会社UPDATERでインターンを行い、クリーンエネルギーの重要性を学びました。そして、日本のエネルギー自給率向上を目指したいと思いました。アンバサダーとして、多くの企業や行政の方々と対話を重ね、新しい知識や視点を学びたいと考えています。地域や企業が抱える課題に耳を傾け、脱炭素社会を実現するための仕組みを自ら考え、具体的な行動を起こしていきたいです。また、私と同じように環境問題で苦しんだ経験をした若者たちがその体験を未来を良くする力に変えられるよう、共に変革に挑戦していきたいです。

所属:慶應義塾大学総合政策学部
略歴
富山県高岡市出身。高校時代は再生可能エネルギーである小水力発電の社会的受容性に関して調査・研究を行い、地元の市役所に対して新たな小水力発電所の建設の提案を行いました。現在は慶應義塾大学総合政策学部にて環境経済やエネルギー政策に関して勉強しています。また、青年環境NGO団体Climate Youth Japanにも所属しており、環境省や経済産業省をはじめとする省庁に対しての政策提言を主に行なっています。
自己紹介
僕が環境問題に対して関心を持ったきっかけは、高校の自由研究の研究テーマにて、地元の富山県で盛んに行われている小水力発電を取り上げたことです。小水力発電とはダムを用いる大規模な発電方法と異なり、比較的大きめな農業用水路等を用いる小規模分散型の発電方法です。そのため、この発電は田畑の多い稲作地帯や勾配の大きな中山間地域にて導入ポテンシャルが高く、売電利益を地域に還元することで地域の活性化に繋がるメリットがあります。しかし、小水力発電だけでなく、現在の再生可能エネルギー事業全体を通して発電利益が地元に多く還元されにくい状況になっており、導入促進に向けてこの課題を解決しなければならないと考えています。私はこのアンバサダーの活動を通じて、再生可能エネルギー事業を含めた脱炭素事業全体によって得られる利益が地元に還元される地域経済循環社会の実現のためにはどのようなプロセスを踏む必要があるのかを考えていきたいです!

所属:東京大学大学院新領域創成科学研究科国際協力学専攻2年
略歴
岡山県出身、大阪大学外国語学部卒業。大学時代、インドに語学留学・農村での女性のエンパワーメント支援のNGOにて短期インターンを経験。自身でクラウドファンディングの立ち上げも行う。その後半年間、デンマークのフォルケホイスコーレに入学し、国際関係や市民権について学び帰国。バングラデシュでものづくり教育を行う学生団体へ参加し、現地で授業を実施するなどの活動に参加。その後、ITベンチャーの子会社取締役やスタートアップでのマーケティング経験を経て、現在は東京大学大学院新領域創成科学研究科国際協力学専攻に在籍。マイクロファイナンスを軸に、持続可能で効果的な開発やシステムのあり方について研究している。
自己紹介
幼少期に『もし世界が100人の村だったら』を読み、自分がとても恵まれているのに、自分の好きなことを当たり前にできず、生きるか死ぬかの問題に直面している人がたくさんいることに疑問を持ち、途上国への留学や渡航を経験してきました。民間での経験を経て、現在改めて国際協力の道でのキャリアを目指し大学院へ通っています。2024年現在、世界中で気候変動や戦争などにより、飢餓は2019年よりも悪化している状況です。アフリカや中東、アジアで7億人以上の人が飢餓に直面している一方、食料全体の5分の1が廃棄されているという事実は現代の経済や流通の問題をよく表しているといえます。こうしたことを多くの人に知っていただき、少しでも変化を起こすための活動をDO!NUTS TOKYOを通じて行っていきたいと考えています。

所属:慶應義塾大学環境情報学部
略歴
熊本県出身。小学校〜高校まで野球に取り組む。熊本県の阿蘇という自然豊かな場所で農業をしていた両親の影響で、農業、環境に興味を抱く。高校野球が終わり、大学受験をするも不合格となり浪人。そして今年の7月に慶應義塾大学環境情報学部に合格。10月から大学生活をスタートさせた。
自己紹介
阿蘇という大自然に囲まれ、日々田んぼや森の中で遊んでいたことで、自然と農業、環境に興味を持ちました。両親が環境保全型農業というものに取り組んでおり、生物多様性の大切さを日々実感してきました。このような原体験から、将来は生物多様性と利益の両立を図りたいと考えています。私は、農村と都市、世界を繋ぐ架け橋のような存在になりたいと考えています。環境ビジネスやフードロス削減に今まさに取り組んでいる方々と交流し自分の考えを深めることで、自身の活動の第一歩にしたいと考えています。よろしくお願い致します!

所属:佛教大学社会学部現代社会学科、Allbirds
略歴
高校時代、被服科に通いながらファッション業界が環境に与える負担を知り、環境問題に興味を持つ。
1年間のアメリカ交換留学を経て、高校卒業後は環境学と経済学を学べる大学に進学。しかし、より時間に縛られず、専門的で実践的な学びを求めて通信制大学に編入し、現在は社会学を専攻している。学校外では、BCorporation認証ブランドであるAllbirdsでアルバイトをしながら、エシカルコンシェルジュ資格を取得中。
自己紹介
環境問題に関心を持つようになったのは、高校2年生の時、ファッション業界への就職を考えていた際に、ファッション業界がどれほど環境に大きな影響を与えているかを知ったことがきっかけです。私たちが普段何気なく使っているものが、どれほど環境に負荷をかけているのかを知り、知識を持つことの重要性を痛感しました。それ以来、環境への負担を減らしながらも、豊かな社会生活をどのように送るべきかを模索し実践してきました。しかし、個人でできることには限界があると感じ、より多くの熱意ある方々や企業と協力してサステナブルな社会を築いていきたいと思い、今回、DO!NUTS TOKYO若者アンバサダーに応募しました。アンバサダー活動を通して、環境問題に関する知識やスキルをさらに磨き、環境に関心のある人だけではなく、誰もが「自分ごと」として捉えられるような発信をしていきたいです。また、これまで想像の中で終わっていたアイデアを創造し、環境問題の解決に貢献していきたいと考えています!
これからよろしくお願いします!

所属:青山学院大学総合文化政策学部
略歴
東京都出身。
現在、学部内の「フェアトレード・ラボ」に所属しフェアトレードの啓発活動を行っているほか、飲食店でアルバイトをしている。
自己紹介
私は、自分の目で見て、耳で聞くことを大切にし、フットワーク軽く様々な活動に取り組んでいます。趣味は旅行とライブ・舞台鑑賞で、新しい場所で多くの価値観を学び、ライブや舞台を通して感動や学びを得ることが大好きです。こうした経験が自分の視野を広げてくれます!
アンバサダーに応募した理由は、DO! NUTS TOKYOのビジョンに共感し、これまでの経験を活かして社会にポジティブな影響を与える活動に取り組めると感じたからです。この活動を通じて自分自身も成長し、他のアンバサダーの方々と力を合わせて社会にポジティブな影響を与える活動を行なっていきたいと思っております。

所属:株式会社quantum
略歴
イギリスの大学でプロダクトデザインを学び、卒業後は株式会社quantumというスタートアップスタジオに入社。事業開発/戦略をメインに新規事業のビジネス側を経験し、その後はデザインチームの立ち上げと共にプロダクトデザイナーとして新規事業開発に携わる。2022年には株式会社walkeyの立ち上げ、そしてプロダクト/サービスデザイン責任者として事業運営とスタートアップの成長に携わる。
自己紹介
小学生の頃に「An Inconvenient Truth」という映画を見た以来、環境問題は頭の中で大きなテーマでした。大学時代では資源からモノを作る側としての責任と改革の必要性を感じ、そこでサーキュラーエコノミーという概念、そしてデザイナーがその社会を実現するためにどのような役割を果たせば良いのか学びました。今まではデザインスキルとアイデアを実現するための事業開発スキルを磨いてきましたが、これからはDO!NUTSアンバサダーとしても具体的に「自然と人間の共生」を実現するアイデア/事業を模索できればと考えております。
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所属:株式会社YUIDEA
略歴
兵庫県尼崎市出身。公立鳥取環境大学・環境学部を卒業。大学在学時には、「日本とイギリスの環境配慮行動の違い」について研究。鳥取県が行う地域の課題解決策を県政に届ける活動「とっとり若者公聴レンジャー」に参加し、関係人口増加に向けた施策を提案するほか、鳥取県鹿野町の地域創生や里山生物園の運営・管理を通して環境教育に携わる。学外では、兵庫県の病院で看護助手を、鳥取県の介護施設で介護助手を約1年経験。卒業後、カナダに短期留学し、日本と海外の環境配慮への取り組みの違いについて知見を広げる。帰国後、株式会社オルタナに入社。記者として、サステナビリティをテーマにした記事を執筆したのち、株式会社YUIDEAで企業の統合報告書やサステナブルレポートの制作支援に従事(現在)。
自己紹介
私のモットーは、野生動物の保護です。生物が好きで、沢山の生物をペットとして迎えていた幼少期、カゴの中で一生を終えるペットたちを見て、本当に幸せだったのか、と考えるようになったことが社会のあり方や環境保護に興味をもったきっかけでした。すべての生き物があるべき場所で一生を全うできる環境を守りたいと思い、公立鳥取環境大学・環境学部に進学。自然環境保全や循環型社会形成などを学んだ結果私がたどり着いた答えは、「経済のあり方を根幹から変える必要がある」ということです。前職での記者での経験を通し、根付いてしまった社会システムを変革することの難しさを痛感しつつも、様々な企業がサステナブルな社会に向け舵を取りつつあり、可能性を感じています。この流れを加速させるには、消費者の行動変容が必要不可欠です。世の中の消費者の中には「こんな世の中になればいいのに」「このような社会システムにしてはどうか」という意見を持つ方が沢山いると思います。ただ何が理想社会実現の妨げになっているのかの内情やその意見をどこへどのように伝えれば実現できるのかといったことが明確でないことも大きな障害だと私自身は感じています。私は消費者の一人として、このDO!NUTSの活動を通してアイデアを形にする行程を学び、消費者発信力の向上や日本の訴求力の向上に少しでも貢献できればと思っています。どうぞよろしくお願いいたします!

所属:青山学院大学総合文化政策学部
略歴
東京都出身。
青山学院大学総合文化政策学部のフェアトレードラボでのフェアトレードの啓発活動を機に、社会課題と消費者の行動認知、その創造・変容に興味をもつ。
ゼミでは『聖地巡礼』による地域活性化について、静岡県沼津市への実地調査研究に励む。
Green Innovator Academy 4期生。
自己紹介
『社会課題に取り組む人たちの想いや努力をより多くの人に届けたい』私の今までの活動の動機は、何か/誰かのために考え行動しても、スポットライトが当たらず評価されていない方が、もっと報われてほしいという想いでした。こうした背景から、大学ではフェアトレードの啓発団体に所属し、広報やコミュニケーションデザインに軸足をおき、取り組んできました。活動の中で、より消費者の行動や価値観を変えるような取り組みを、自分の力で実現させる経験をしてみたいという想いも芽生え、今回アンバサダーの応募に至りました。
アンバサダーでの実践経験を通じて社会課題自体に対するリテラシーを向上させ、活動にて繋がった方々と、課題解決策となる価値を共創しながら、特に自分自身の興味分野であるコミュニケーションにおける課題に尽力していければ、と考えています。
よろしくお願いいたします。

所属:東京理科大学創域理工学部経営システム工学科
略歴
熊本県出身。
大学ではシステム工学を学び、農業やバイオマスについての研究を行っている。小顔調整セラピスト、フォトグラファーとしても活動中。
自己紹介
自然豊かな熊本県で生まれ育ち、幼いころから身近な存在であった農業に関心を持ったことから大学では農業についての研究を行っています。農業・バイオマスの研究を通して持続可能な社会に向けた解決策を創造することが自分のミッションであり、日本・世界に良いインパクトを与えられる人になりたいと考えています。DO!NUTS TOKYOでのアンバサダー活動を通して、楽しく積極的に創造・発信をしていきたいです!