※本イベントは終了しました※
未来ワークショップで
多様性を認めあう2050年のゼロエミッション社会を描きましょう。
将来のありたい姿(2030年~2050年)から「バックキャスティング」
地球環境的、社会的にも劇的な変化が起きている中、フォーキャスティング(現在の延長線上の考え方)だけではこの非連続な変化に対応できません。2050年にCO2排出を実質ゼロにするというパリ協定実現のためにも、2030年~2050年の「将来のありたい姿」を長期的な未来起点で描く「バックキャスティング」という逆算の思考法が必要です。パリ協定やSDGsの制定においてもこの「バックキャスティング」が応用されています。過去の延長線上でなくバックキャスティングで考えた未来は、多様な立場や年齢、価値観の異なる人たちに、持続可能な社会に向けた方向性や共通の価値観を指し示す羅針盤になります。
Z世代を中心に多様な方々の対話が重要
誰一人取り残さない2030年~2050年の社会を実現するためには、未来世代の声が欠かせません。1990年中盤から2000年代終わり生まれのZ世代はすでに世界人口の30%を占めていますが、2030年には社会の主役となってきます。
Z世代の特徴は、物心ついたときからインターネットやスマホがあるデジタルネイティブで、これまでの世代とは価値観が大きく異なり、個性を大切にし多様性を認め合い、シェアが当たり前です。また、環境や社会問題に非常に敏感です。
今回は、こうしたZ世代のメンバーと一緒に、2050年の未来ワークショップを行います。
もちろん、未来は誰にも予測できないため、複数のシナリオを描くシナリオプランニングの手法を使い、最悪の社会シナリオと同時に理想的なありたい姿を描き、その未来を実現するためのアクションをみんなで検討していきます。
大前提とする現象は、人口爆発が進む(日本は少子高齢化)、気候変動の影響が深刻となる、デジタル技術が発展するなどですが、それ以外は、自由に発想していきます。シナリオの軸としては、「モノよりコトの社会へ」(物質的な豊かさから、心の豊かさへ)と「(誰一人取り残さない)多様性が認められる社会へ」の2軸を選び、4象限の世界像を描いていきます。
参加者一人ひとりが、未来の地球環境・社会課題を自分ごと化し、課題解決につながるビジネスや社会の仕組みを考え行動することで、不安な未来が解消され、ポジティブに自分の夢や希望を実現できる社会につながります。
<未来ワークショップ開催概要>
日時 | 2022 年1月28 日(金)15:30~18:00 (150 分) |
開催方法 | zoom(ご参加者には事前にzoom のご案内をお送りします) |
参加者 | DO! NUTS TOKYO 若者アンバサダー 企業様8社(1社につき1名)※8名様まで |
参加費 | 無料(但し、協賛パートナープログラムに関心をお持ちの企業様優先) |
お申込 | 貴社名、ご参加者名を記載の上、担当笹谷(sasaya@valuefrontier.co.jp)までメールでお申し込みください。 |
主催 | サステナブルライフスタイルTOKYO 実行委員会 東京都環境局 |
<全体進行>
メインファシリテーター | 薗田 綾子(株式会社クレアン 代表取締役) |
グループファシリテーター (3名) | 鈴木 敦子(株式会社環境ビジネスエージェンシー 代表取締役) 梅原 由美子(Value Frontier株式会社 代表取締役) 須藤 あまね(聖心女子大学現代教養学部3年) |
グラフィックレコーディング | 野月 そよか(東京学芸大学2年) |
<ワークショップ進行イメージ>
項目 | 目安時間 | 内容 |
---|---|---|
開会の挨拶 | 5分 | ・ご挨拶 ・本日のワークショップの趣旨説明 |
本日の進め方 レクチャー | 5分 | ・ファシリテーターの自己紹介 ・本日のワークショップの流れ等の説明 |
第一部 未来を考える上で認識すべきこと グループディスカッション① | 35分 | ・グループ内での自己紹介(1人30秒) ・問題意識の共有(20分) ・未来の不安(仕事、生活、世界の状況など)を2つキーワードで書き出してグループで共有(10分) |
休憩 | 5分 | |
第二部 未来ワークショップ グループディスカッション | 80分 | シナリオ策定の前提条件の共有(15分) シナリオプランニングのための2軸の説明 ・今の延長線上の不安がいっぱいの最悪のシナリオDを考える(15分) ・不安が解消されたシナリオAを考える(15分) ~多様性が認められず、物質的な豊かさが中心でゼロエミッションのためのイノベーションが生まれない未来はどうなってしまうのか? シナリオBとCも考える(20分) シナリオB 多様性は認められるが、物質的な豊かさ中心の未来のイメージは? シナリオC 心の豊かさ中心だが、多様性は認められず差別の多い未来のイメージは? それぞれのシナリオの幸せ度をマイナス10~プラス10で評価、幸せ度が一番高いシナリオを選らんで、バックキャスティングの思考法を活用し、ありたい姿の実現のためのアクションを考える(15分) |
全体共有 | 10分 | ・各グループから結果を発表して共有 ・各グループからの意見のまとめをグラフィックレコーディングで発表 |
閉会の挨拶 | 5分 | ・全体総括 感想など |
<ワークショップ実施の概要説明>
目的、ゴール、アウトプット
ワークショップの目的は、2050年のありたい将来シナリオと、起こってほしくない最悪の将来シナリオなど多様なシナリオを参加者の皆さんに自分事として考えてもらい、ありたい未来の姿を共有して、実現のためのアクションを考えてもらうことです。
ワークショップのゴールとして目指す状態は、自分の不安や社会の不安がなくなり、パリ協定やSDGsの実現へのアクションが具体的になっている状態です。参加者が、理想的な未来を明確にイメージでき、多くの人を巻き込んで行動するきっかけとなることを目指しています。
バックキャスティングの効果としては、「未来の記憶」を集団で共有することで、心理学的に行動変容が起こりやすくなります。もし可能であれば、ワークショップの議論のプロセスをグラフィックレコーディングで記録すると可視化でき、参加者以外にも共有しやすくなります。
今回のワークショップでは、バックキャスティングの逆算思考法と同時に、多様な未来シナリオを複数描く、シナリオプランニングという手法も活用します。
未来は誰にも予測不可能なものであり、社会の未来像は、科学技術だけでなく社会や経済、人々の価値観やライフスタイルなど複雑に絡まりあったものなので、簡単に描くことはできません。そこで、アメリカのシンクタンクで開発され、シェルなどの大手企業などで多数使われているシナリオプランニングやシナリオ分析という手法を応用します。
シナリオプランニングのポイントは、理想的な未来像と最悪な状態の未来像、全く予測できない未来像などの複数の未来シナリオが導きだせます。理想的な未来像は、課題が解決した社会のバックキャスティング的なシナリオとなります。また同時に、最悪のシナリオは、そうならないために今から何ができるのか、と行動を起こす動機付けとなります。ほかの複数のシナリオからも、理想的なビジョンにつなげるためのヒントが生まれてくる可能性があります。
今回のワークショップでは、2050年にありたい未来ビジョンに近づくための価値観やライフスタイルと同時にアクションも考えています。今後、DO!NUTS TOKYOの活動を企業と連携しながら拡大するための今までにないユニークなアクションアイデアが飛び出すことでしょう。


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【お問い合わせ】
サステナブルライフスタイルTOKYO 実行委員会事務局
(Value Frontier 株式会社)
担当:笹谷 sasaya@valuefrontier.co.jp