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2025年8月14日 13:48

第5期若者アンバサダー メンバー紹介

環境リテラシーが高く、各分野で活躍するZ世代をメンバーとして擁する”若者アンバサダー”。2025年に加入した第5期メンバーを紹介します。
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各分野の専門家からのレクチャーによる学びや企業や行政との対話の経験を積み、年々その存在感や影響力を増しているDO!NUTS TOKYO若者アンバサダー。たくさんの応募の中から、今年度も魅力あふれる第5期メンバーを迎えることができました。

自分たちのアイデアを企業や行政を巻き込みながら実現したい、アンバサダー活動による共創活動を通して所属する企業を中から変革させていきたい、ゼロエミッション社会を自分たちの手で作っていきたい!そんな熱意と行動力を持つメンバーです。

≪第5期メンバー≫

(50音順)
大村 朋生
所属:創価大学法学部 
公共政策・行政コース


略歴
茨城県古河市出身。
創価大学法学部にて、刑法・医事法ゼミのゼミ長を務める他、
・学内 国際学生寮 RA(レジデント・アシスタント)8期生
・フィリピン マニラ 短期留学(2022/9)
・オーストラリア ゴールドコースト 語学留学(2023/8, 2025/2-2025/6)

自己紹介
はじめまして。《オーストラリアで現実を知り、何か環境に対して行動を起こしたい!!》私はそう思い、DO!NUTS TOKYO 若者アンバサダーに応募いたしました。たった1人で日本を飛び立ちオーストラリア・ゴールドコーストへ。そこでは、街中のポイ捨ての多さに衝撃を受けた一方で、買い物時にプラスチック製バッグが販売されていなかったり、カトラリーが全て木製であったりといった、徹底された脱プラスチックの取組を目の当たりにしました。この経験から、政策をいかに推進しても「一人ひとりの意識改革」なくしてサスティナブルな未来は実現しないと確信しました。私のミッションは「学びと実体験を掛け合わせ、国内外の若い人々に行動してもらうための”気づき”を与える」ことです。企業や学校単位での取組と共に、”個人”としてどれだけサスティナブルな未来に向け、行動するかが鍵だと考えております。

河原 永昌
所属:慶應義塾大学
環境情報学部


略歴
三重県志摩市出身。慶應義塾大学 環境情報学部在学中。20歳。中学で「三重生物研究発表会」最優秀賞・知事賞を受賞。高校のとき「日本学生科学賞」にて最高賞である内閣総理大臣賞を受賞、世界最大の科学コンテストである「国際学生科学技術フェア(ISEF)2022」にて日本代表として出場し、この年の日本代表の最高成績となる動物科学部門の世界3位を受賞。これを受け、文部科学省より文部科学大臣表彰、伊勢市より功労者表彰(市民文化賞)、志摩市より功労者表彰(一般賞)を受章。慶應義塾大学 環境情報学部に入学し、先端生命科学研究会に所属。志摩市成人式代表挨拶。NPO法人日本サイエンスサービス会員。志摩ロータリークラブ最年少入会。現在は社会への科学技術の実装を目指し、志摩市のスタートアップや行政と民官連携のコンソーシアムを組織し、海洋課題解決をテーマに実証実験事業のプロジェクトリーダーの一人として活動中。

自己紹介
幼少期から図鑑などを見るのが好きで、もともと科学が好きでした。同時に現状のこんな世の中がもっとガラッと変わってしまえばいいと思ってました。 何か勉強だけの科学じゃなくてもっと自分で研究したいなと思っていた中、田舎の公立の中学校でたまたま参加した「三重ジュニアドクター」プログラムがきっかけで生物学的防除資材としての寄生バチの研究を始め中高で様々な賞を頂きました。世界大会に出場した際に、自信の研究による社会変革を前提とした海外の学生の姿勢や評価に衝撃を受け、私も社会実装に向けた研究をしてみたいと思い、大学に通って様々な視点を学んでいます。現在は、新たに地元の功労者やロータリーなど名士の方々を介し民官連携のコンソーシアムを組織し、海洋課題解決をテーマに実証実験事業のプロジェクトを展開していくにあたり、この活動をDO!NUTS TOKYOの知見や人脈をお借りしながら行っていきたいと考えています。

佐々木 來那
所属:慶應義塾大学
総合政策学部


略歴
神奈川県横浜市出身。慶應義塾大学総合政策学部在学中。ヨコハマSDGsデザインセンターのYOKOHAMA未来デザイン部第2期・第3期メンバー。 中学時代は「食品ロス削減」ポスターを作成し、横浜市3RMポスターコンクール大賞を受賞。このポスターが横浜市のゴミ収集車の車体に印刷されて、食品を大切にする広報に貢献。 高校時代は生徒会長として学校のSDGsを推進し、「作る責任・使う責任」を制服に反映した生徒会主導の制服リユース販売会を開催。その売上利益を社会貢献として寄付。また、日本の「男女不平等」是正のため、男女の相互理解を目的とした女子校と男子校の共同ワークショップを開催。英語スピーチコンテストでは、「誰でも今日から始められる環境活動」をテーマに出場し、神奈川県で第二位、東日本ブロックで銀賞を受賞。これらの経験を通して、英語で海外と環境問題解決を協働することにも興味をもち、日本赤十字社主催の青少年赤十字国際交流集会Tokyo2023に神奈川県代表として参加し、アジア各国代表の若者と国を越えて環境問題を共有し、解決に向けた活動も継続中。

自己紹介
私は、幼少期から地元横浜のイベント後に散在するプラスチック容器や空き缶、ペットボトルの路上放置を目にするたびに、この誰かが路上放置した場所に他の誰かも放置してごみの山を作る「負の集団心理」の連鎖に疑問を感じてきました。また、修学旅行でクラスメートと食事をするたびに、食べ残しの量の多さに驚き、食品を無駄にする行動は他の人も食べ残していることを理由とした「負の集団心理」の連鎖が関係しているように感じてきました。私はこの「負の集団心理」の連鎖を断ち切ることが、環境問題の一つの解決策と考え、大学では集団心理や行動経済学のナッジ理論を研究したいと考えています。 そして、環境問題の解決には、環境フレンドリーな技術を開発する理系的な素養だけではなく、環境フレンドリーな人をいかに増やすかという文系的な素養も必要だと考えています。今回、アンバサダーの活動を通して、多様な人材・組織と交流し、循環型社会やサステナブルなライフスタイルに関わる幅広い知識と経験を培い、ゼロエミッションに近づけるアイデアを発信ができる人材になりたいと考えています。何より、アンバサダーの活動を楽しみ、仲間を増やしてゆきたいと考えています。

中川 貴裕
所属:創価大学

経営学部経営学科


略歴
兵庫県出身。創価大学経営学部に在学中。サステナブルな社会の実現を目指し、ゼミ活動を通して衣類・資源循環・CO₂削減に関する実践的なプロジェクトに取り組む。大学外でも地域や企業と連携し、社会課題に向き合う活動を展開中。

自己紹介
人と社会、そして環境のより良い関係性を模索する中で、大学ではサステナビリティや循環型社会について学んでいます。特に、ファッション産業における見えにくい環境負荷に注目し、学内外でのアクションを通じてその「気づき」を多くの人と共有したいと考えています。 DO!NUTS TOKYOでのアンバサダー活動では、仲間とともにワクワクしながら学びをカタチにし、行動へとつなげていけるよう積極的に発信していきたいです!

宮川 亮
所属:早稲田大学
人間科学部 人間環境科学科



略歴
2021年、環境保護運動 Fridays For Future Yokohama 設立。 アジア学生交流環境フォーラム(ASEP, Asian Students Environment Platform)2023 早稲田大学代表。 早稲田大学人間総合研究センター研究プロジェクト 研究代表(23年度・24年度)。 2024年、(株) ボーダレスジャパン「JOGGO」公式アンバサダー。 (一社) ETHICAL EXPO JAPAN 「エシカルエキスポ2024」実行委員。 (株)taliki 社会起業家インキュベーションプログラム「COM-PJ」5期生。専門は行動分析学。

自己紹介
16歳で環境保護運動を設立し、行政・企業・NGOを巻き込みながら、ボトムアップ型の運動を展開してきました。その中で、環境に配慮した行動の重要性は理解できても行動に移せないという認知的不協和を問題意識として抱きました。そこで、行動経済学のナッジ理論に関心を持ち、大学では環境ナッジの社会実装をテーマに研究を進め、2年度連続で研究助成を獲得したほか、社会起業家のアクセラレーションプログラムに採択されました。現場でのヒアリングからプロトタイプ開発、実証実験を通して仮説検証を行った結果、行動変容の有意性が確認され、最終発表では上場企業から協力の打診を受け企画提案をしました。 今期のDO!NUTS TOKYOの共創プロジェクトテーマが、「環境配慮素材から広がるサーキュラーな未来」なので、これまでの活動経験と行動科学の知見を活用できると考えています! 趣味は島旅で、屋久島、小笠原諸島、ヤップ島など渡島してきました。国内は、あと8県で47都道府県制覇です!(2024年7月現在)