DO!NUTS TOKYOでは、未来を担う若者の声として積極的に情報発信にご協力いただける若者アンバサダーを2021年に続き新たに11名任命し、合計29名のメンバーで様々な活動にご参加いただいております。
2022年度の活動を随時アップしますので、こちらからご確認下さい。『第1期若者アンバサダー』のプロフィールはこちら、また『第2期若者アンバサダー』のプロフィールはこちらからご覧いただけます。
編集選択中のリンクの設定新しいタブで開く
目次
【1.学びシリーズ(レクチャーレポート)】
【2.企業・自治体様との意見交換会】
【3.視察】
【4.イベント参加】
【1.学びシリーズ(レクチャーレポート)】
「学びシリーズ」は、DO!NUTS TOKYO公式アンバサダーの皆さんに向けて行われるレクチャーであり、若者アンバサダーとして活動を行っていただく上で参考になると思われる知識の習得や、ご自身の考えをより深めていただくことを目的としています。
2022年度に開催されたレクチャー及びレクチャーレポートを以下にご紹介します。オンラインでのレクチャー後は、グループディスカッションを行い、毎回活発な意見交換が行われました。
レポートでは、
①レクチャーのポイント
②レクチャーのサマリー
③執筆した若者アンバサダーの感想
④執筆した若者アンバサダーが同世代に向けてお伝えしたい点
をまとめています。
タイトルの横に「※動画」と記載のある回は、レポートの他にレクチャー動画をご視聴いただけます。

第16回 「個のデザインから2030年カーボンハーフの消費行動改革を考える!」
講師:一社)サステナブル経営推進機構 地球村研究室の理事長 石田秀輝氏
執筆:第2期若者アンバサダー 細谷優希
【「電力の逼迫が叫ばれる昨今ですが、実際に日本は10年間で電力の消費量が12%減少している現状があります。続きを読む】

第17回「ジェンダーと気候変動-SDGsから考える-
講師:特定非営利活動法人Gender Action Platform 理事 大崎麻子氏
執筆:第2期若者アンバサダー 塚田紗來
【「ジェンダー平等」とは、すべての人が、性別にかかわらず権利と機会を享受し、責任を分かち合える状態を指します。また、性別を理由に直接的・間接的な差別を受けないようにすることです。続きを読む】

第18回 「ソーラーシェアリングを活用した地域活性」
講師:株式会社さがみこファーム 代表取締役社長 山川勇一郎氏、マネージャーの小出竜士氏
執筆:第2期若者アンバサダー 周文佳
【日本全体として、農業人口の減少、地域の過疎化、耕作放棄地の増加、再生可能エネルギー拡充の必要性などの問題が切迫する中で、続きを読む】

第19回 準備中
【2.企業・自治体様との意見交換会】
2022/9/20 イオンモール様と意見交換会を実施しました!

イオンモール様から、自社で取り組まれている環境経営や取り組みについて説明を頂き、その後意見交換会を実施しました。少人数のグループに分かれ、イオンモールの方に直接質問したり、実施されている取り組みをどのように伝えたら効果的なのか等自身の考えを伝えたりすることによって、より身近にイオンモール様の行う環境経営について学び、感じることができました。
★若者アンバサダーからの感想・意見★
◆イオンモールさんが地域と連携した取り組みをされていて、環境面でも地域のハブになっていたことが新たな発見だった。
◆EVステーションや古着回収など、取り組まれていることがかなり先駆的だと感じた。
◆イオンモールってただのショッピングモールではない!ESGに投資をしていることを知ってほしい。
◆(イオンモールさんが取り組まれている)植樹もビーチクリーンも友達誘ってやってみたいと感じました。
執筆:第2期若者アンバサダー 山口 空
【友達や家族と訪れるショッピングモールでは一体どんなサステナブルな活動が実践されているのだろうか?イオンモールの開発本部地域サステナビリティ推進室の方から直接イオンモールの脱炭素社会へ向けた取り組みについて話を聞く機会を得ました。続きを読む】
2022/10/13 東京都産業労働局様と意見交換会を実施しました!
都が都内の中小企業振興として講じている様々な支援策について産業労働局の方にご説明頂き、どのような支援が必要で、またどうすればその情報が効果的に事業者の元に届けられるのか等についての意見交換をしました。
教育学や薬学を専攻する大学生メンバーや社会人、起業家として活躍するメンバー等様々なバックグラウンドを持つアンバサダーならではの視点を生かした意見が出ました。
★若者アンバサダーからの感想・意見★
◆スタートアップ企業に対する支援はこれまではITに対するものが多く、ハードに対する投資がなかなかもらえなかった。脱炭素に関してはハードを支援する制度があったというのは新鮮だった。是非たくさんの人に活用してほしい。
◆女性は育児や仕事との両立が大きな課題なので、父親の育児支援をしてもらいながら同時並行でこの「若手・女性支援プログラム」をやってもらえると教育や女性のリーダーシップが活性化につながるはず。女子大なので講演会をしてもらえると将来に希望が持てる学生が増えると思う。
◆スタートアップ企業にとって資金集めとして身近なのが現在はクラウドファンディング。都からもそちらへ上がっている事業者などに声をかけてみると必要な人に必要な支援が届くのでは?
★東京都作業労働局様からのフィードバック★
◆企業を対象にヒアリングをしているとコストの話題が中心になりますが、違う視点の意見が出てきており良いヒアリングになりました。DXなどの変革をチャンスととらえて挑戦する企業を支援したいと考えています。
◆地域密着は良い視点。商店街支援もやっており、東京都として何ができるか議論したいです。オンリーワン技術を持っている企業など、強みを磨き、モノづくりなどで世界に羽ばたく企業を支援したいです。
2022/11/11 NHK様と意見交換会を実施しました!

NHK様より環境経営や全国の様々な放送局や部署から参加するタスクフォースチームの活動、また海外メディアでの脱炭素へ向けた取り組み調査のお話を伺いました。レクチャー後は小グループに分かれて、環境施策や番組に対するアイデア等を職員の方に提案しました。
★若者アンバサダーからの感想・意見★
◆イギリスのテレビ放送では必須化されている、映像・メディア業界に特化した脱炭素可視化ツール及びサステナブル制作を推進する”Albert”を初めて知った。日本でも必須化してほしい。NHKから推進を!。
◆番組のあらゆる側面にサステナビリティの視点を持つ。コンテンツ、制作方法、エネルギー。特番でなくちょっとしたキャッチトークに織り交ぜるだけでもNHK
さんの影響力は絶大!!
◆なぜ2025年度までの削減目標しか掲げていないのか?

NHK様 x 若者アンバサダー意見交換会レポート
執筆:第2期若者アンバサダー 前島 奈緒子
【NHKでは、CO₂排出量の9割を電力が占めていることから、環境経営アクションプランとして2025年度末までに放送センターでの電力使用によるCO₂排出量をゼロにする目標を立てました。続きを読む】
【3.視察】
奄美大島・瀬戸内町視察(2022/9/10-12)

若者アンバサダー4名が瀬戸内町を訪れ、地元の青年団メンバーとライフスタイルの課題を共有し、2050年のゼロカーボンな瀬戸内町の将来ビジョン(シナリオ)を共創するワークショップを実施しました。
現地の青年団メンバーのアテンドによる視察やコミュニケーションを経て、彼らの感じる島暮らしの魅力と課題について洗い出し、2030年の瀬戸内町のゼロカーボンシティ像を描きました。
大丸有視察(2022/9/29)

2022年10月22日開催のちよだゼロカーボンフォーラムにて、若者アンバサダーが「都市と地方連携によるゼロエミッションのアイデア提案」に関するアイデアを発表をするため、先立って、千代田区大丸有(大手町・丸の内・有楽町)エリアの視察をしました。
大丸有エリアでは、ゼロカーボンへの課題と挑戦について等のレクチャーを受け、洞道『SUPER TUBE』の見学をするなどして大都市の先進的な取り組みを学びました。
福島県・浪江町視察(2022/10/7&8)

千代田区大丸有(大手町・丸の内・有楽町)エリアの視察に続き、福島県・浪江町へも視察のために訪れました。
浪江町では震災後の人口減少などの課題、水素の実証実験をはじめとする再生可能エネルギー施設を視察し、再エネによる福島の復興・活性化について意見を出し合いました。

福島県・浪江町視察レポート
執筆:第2期若者アンバサダー 佐々原悠馬
【10/7~8の2日間、福島県浪江町へ視察に行ってきました。まずはいこいの村なみえ会議室にて、浪江町役場産業振興課新エネルギー推進係長の方から浪江町やゼロカーボンシティ実現に向けた取り組みをレクチャーしていただき、続きを読む】
【4.イベント参加】
若者アンバサダーが以下のイベントに参加しました。
(1) DO!NUTS TOKYO主催
2022年度 第1回交流会 (2022/7/28)

第2期メンバーを迎えての初めての交流会。石田秀輝氏による第16回レクチャー後、トークセッションを行いました。
皆さんが描く、2050年カーボンニュートラル社会とはどんな姿?暮らし、仕事、学びの形、多様性のあり方、等について第1&2期メンバーでアイデアを出し合いました。
DO!NUTS TOKYOオリジナルTシャツを着用して記念撮影。
2022年度 第2回交流会 (2022/10/1)

2022年度2回目となる交流会は、第17回レクチャーでもお世話になった、さがみこファームが運営する”さがみこベリーガーデン”にて開催されました。
現地で実際のソーラーシェアリングの活用の様子を見学し、また大自然の中でブルーベリーのスムージー作りや革小物のワークショップも体験しました。

さがみこベリーガーデンレポート
執筆:第2期若者アンバサダー 水口佑華
【さがみこベリーガーデンは、都市部から近い自然豊かな山あいの農地にある、33種類・約1100本のブルーベリーが摘み取れる会員制農園です。続きを読む】
ちよだゼロカーボンフォーラム (2022/10/22)

2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロを目指す千代田区。脱炭素化に向けた取り組みの促進を図るため、千代田区にある企業や団体の取り組みを発信するちよだゼロカーボンフォーラムが開催されました。
若者アンバサダー3名も大丸有と浪江町視察を通して得た気づきや提案を発表しました。
★若者アンバサダーからの提案はこちら
(2) 外部団体主催
Present Tree 植樹イベント@宮城県大崎市(2022/10/22)

「贈り物に樹を植えよう!」をコンセプトに自分や大切な人のために樹を植えて、地元と共にその後10年間育てていくというプロジェクトを展開しているPresent treeの宮城県大崎市での植樹イベントに若者アンバサダー3名が参加しました。
実際の植樹や名産品の鬼首高原大根収穫、地元の人との交流に加え、大崎市長へのインタビューの機会も頂き、貴重な経験をしてきました。

Present Tree植樹体験レポート@宮城県大崎市
執筆:第1期若者アンバサダー 小堀 菜花
第1期若者アンバサダー 阪田留菜
第2期若者アンバサダー 佐々原悠馬
【日頃からSDGsを活かした地域づくりや農業振興に関心のあるため、GIAHS(世界農業遺産認定地域)、SDGs未来都市、ラムサール条約登録湿地という三つの胸を張ってPRできるポイントがある非常に魅力的な街でした。続きを読む】